2025/07/24
皆さん、こんにちは。うさパラです。
さて、本日のうさパラスタッフブログは、 感染症が心配な毎日を鑑みて、ペットから感染する病気で、気をつけたいことのご紹介です。(THECONVERSATION参照)
いつもかわいいペットですが、ときにはペットが原因で感染する病気というものがあります。たいがいは症状の軽いマイルドなものですが、なかには重篤な疾患にいたるケースもあるので、注意が必要です。

1) 狂犬病
動物性感染症の代表格です。
厚生労働省のサイトによると、日本国内では、人は1956年を最後に、また動物では1957年の猫での発生を最後に発生がありません。日本は現在、狂犬病発生のない国です。
しかし、世界的にみれば、日本を含む一部の国々を除いて、狂犬病は感染する可能性のある疾患で、そのウィルスをもつ動物に咬まれることで感染します。
致死的な感染症なので、海外で野犬に咬まれるなどした場合は、すみやかに病院で診察を受ける必要があります。
2) 白癬
白癬は、ペットによくある皮膚感染症。人の場合、症状は比較的軽症です。あたたかい家屋でペットと一緒に暮らしていると、感染することがあります。
白癬は、いわゆる水虫を引き起こすカビ(真菌)が原因で、犬や猫が感染しても、症状はほぼ出ないこともありますが、ときには、被毛に円形脱毛が出たり、皮膚がパサパサとうろこ状になって、痒みをともないます。
このようなペットから感染するケースがあるので、注意が必要です。
3) サルモネラ
ペットの内臓にひそむ細菌です。
めったに人に感染することはありませんが、万が一罹ると、重症化することがあります。
犬や猫は、サルモネラを保菌する場合があり、下痢の症状が出てきます。
爬虫類や両生類をペットとして飼う人もいますが、サルモネラを保菌しているのは普通のことなので、じゅうぶんに気をつける必要があります。ペットと遊んだ後は、よく手洗いするようにしましょう。
食事する場所とペットと触れ合う場所を分離して、一緒にしないようにしましょう。
4) トキソプラズマ
猫によくある寄生虫で、糞便の中に出てきます。
人に対しては、おおむね良性ですが、妊娠初期の女性が罹ると、滅多にないこととはいえ、胎児の発達に重篤な影響がおよびます。
妊娠中の女性は、手の衛生をこころがけ、猫のトイレに近づかないようにし、また土から採れる作物(野菜や果物)は必ず加熱して食すようにしましょう。
土壌は、猫が触れている可能性があるからです。
5) 咬まれる、引っ掻かれる
咬まれたり、引っ掻かれたりを動物性感染症に含むとなると、これらがもっとも多いケースとなります。
よく知られているものに、「猫ひっかき病」があり、文字通り、猫に咬まれたり引っ掻かれて感染します。
動物性感染症が大きなリスクになるのは、高齢者やHIV感染者、免疫抑制療法を行っている方など、免疫系が弱っている人々です。
とはいえ、ペットを飼うことで得られる癒しもかけがえのないもの。
免疫系に問題がある方も、十分な注意とリスクに関する知識をもつことで、ペットと暮らすことは可能です。
ペットに由来する感染症は、人に由来するものに比べれば、まだまだ少ない方。当たり前の衛生上の注意事項に気をつけることで、予防することができます。
感染症がこわいからペットを飼えない、なんてことはまず心配ありません。
以上、本日のうさパラスタッフブログは、ペットから感染する病気で、気をつけたいことのご紹介でした♪
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