2025/07/30
こんにちは、うさパラスタッフです。今回のうさパラブログはタイトルの通り、コンパニオンアニマルの2大巨塔、わんちゃんとねこちゃんに関する雑学クイズ!
全問正解できるかな?それではいってみましょう!
クイズは上記の全5問。では、ひとつずつ解説していきます!
目次
Q1. 犬と猫、足が速いのはどっち?
正解は、犬。
ペットとして飼い慣らされている種の犬猫で比較した場合は、グレーハウンドという犬種が最速といわれています。その速さはなんと75km/時!一方の猫(いわゆる家猫)は、平均的な足の速さは48km/時ほどだそう。犬猫ともに種類によって速さも違うため、一概に比較はできませんが、いずれにしても私たち人間が到底戦えない俊敏さを備えているのは共通みたいですね🐕🐈
ちなみに陸上動物最速といわれているチーターはネコ科の動物です。速さは120km/時にも及ぶとか!

Q2. 犬と猫、認知能力が高い(より賢い)のはどっち?
正解は、犬。
米バンダービルト大学の研究所によると、犬の神経細胞の数は猫よりも2倍多いとのこと。神経細胞の数が多いほど情報処理能力が高くなり、すなわち認知能力が高く(賢く)なるそう。猫の大脳皮質の神経細胞の数は2億5000万個だったのに対し、体重約6.8kgの雑種犬の神経細胞は4億2900万個と、およそ2倍という結果に。体重約29kgのゴールデンレトリバーでは6億2700万とさらに多かったそうです。
(参考:CNN.jp)
猫の平均体重が3~5kgと、ちょうど研究対象の雑種犬の半分程度なので、単純に動物のサイズに比例するだけでは?なんて筆者は思いましたが、結論、大きなわんちゃんはとっても賢いということです✨

Q3. 犬と猫、飼育費用が安いのはどっち?
正解は、猫。
アニコムによる調査によると、食費や日用品費に加えて、医療費や保険料なども全て合算した年間飼育費用は、犬が345,572円、猫が169,247円でした。アニコムでは毎年調査結果が公表されていますが、例年猫の方が犬より半額程度安い結果になっているようです。もちろん実際の費用は犬種による差もかなりあると思いますが、経済的には猫ちゃんの方が飼いやすいようですね✨
(参考:アニコムユー)
Q4. 犬と猫、日本での飼育頭数が多いのはどっち?
正解は、猫。
ペットフード協会の「2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査」によると、全国の推計飼育頭数は、犬が710万6千頭、猫が894万6千頭でした。犬猫の飼育頭数は、2014年に猫が犬を上回って以来、猫の方が多い状況が続いているようです。
(参考:一般社団法人ペットフード協会調査報告書)
やはり経済的な面が大きいのでしょうか?ただし、犬に比べて猫は多頭飼いの家庭も多いのが特徴のため、飼育世帯数で比較するともしかしたら犬が上回るかも知れませんね💡

Q5. 犬と猫、かわいいのはズバリどっち!?
正解は…?
すみません(笑)最後は冗談です!犬も猫もかわいく愛すべき存在。正解はありません。
とはいえ、白黒つけたい!!という方のために、犬猫の人気度を調べた面白い結果があります。
「Googleトレンド」の検索人気度(どのぐらい検索されたか)を2004年から2022年にかけて18年分調べたデータによると、2009年ごろまでは犬の方がわずかに上回っており、2013年に猫が逆転、その後は2022年現在もわずかに猫の検索人気度の方が高いそうです。
(参考:LIMO (リーモ) )
Googleでの検索人気度と、総飼育頭数がともに2014年前後に犬から猫へ逆転しているのが興味深いですね。
いかがでしたか?今回は私たちにとって一番身近な動物ともいえる犬と猫の雑学をクイズ形式でお伝えしてみました。
また他の動物でも比べてみたいと思います。それではまた!
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